title
shosou

有即是無、無即是有(三祖大師信心銘より)

有即ち是れ無、無即ち是れ有、 若し是くの如くならずんば、必ず守ることを須いざれ。 一即一切、一切即一、 但能く是くの如くならば、何ぞ不畢を慮ばからん。 信心不二、不二信心、 言語道斷、去來今に非ず。  三祖大師は言う、「有」は「無」である、「一」は「一切」である、「信」と「心」は分けようがない、と。  「有」と言ったって「無」と言ったって「今」「本來」のことを言おうとしているにすぎないのだ。「一(部分)」と言ったって「一切(全体)」と言ったって「今」「本來」のことを言おうとしているだけだ。「信」という動詞も「心」という主語も「今」「本來」のことを言おうとして言えていない。
 言語は「去來」過去と未來しか語ることができない。「今」を語ることはできないのである。坐禪は「今」を語るのである。坐禪しか「今」を語ることができないのである。

これまでの提唱

坐禅会日程

以下の要領で坐禪會を行います

それぞれの坐禪會の詳細については以下をご覧ください

zazendou

著作

表紙2 表紙1

祖録


連絡先

問い合わせ、質問などはこちらまで連絡して下さい。

〒192-0914 東京都八王子市片倉町212番地 松門寺
TEL 042-635-1363



(令和6年7月27日更新)