瓦を磨く童子

南嶽いはく、「坐禪豈に作佛を得んや」(瓦を磨く童子像:籔内佐斗司作)


 今月の維摩經 迦旃延

 世尊よ、私にはかの貴いお方の病気見舞いに行くことはできません。それはなぜかと申しますと、世尊よ、私は次のことを思い出すからです。あるとき、世尊が比丘たちに対して教えを簡潔に説かれたことがありました。彼らに対し、私は教句の確定のために法を説いておりました。すなわち、無常の意味、苦の意味、無我の意味、寂静の意味を。そこに、維摩居士がやって来て、私に次のようにいいました。「迦旃延よ、変転を伴い生滅をそなえた法性を示してはなりません。大徳よ、畢竟過去に生じたこともなく、未来に生じるであろうこともなく、現在生じることもない。過去に滅したこともなく、未来に滅するであろうこともなく、現在滅することもない。これが無常の意味です。五蘊について、空性に随順すれば、不生不滅のものであり、それに捉われているのが苦の意味です。我と無我における不二性、これが無我の意味です。自他のないもの、それは燃えあがることもない。燃えあがることのないもの、それは静まることもない。畢竟寂静なるもの、それが寂滅の意味です。」

 今月の公案 無門關

第32則 外道問佛

 世尊 因みに外道問う 有言を問わず 無言を問わず 世尊據座す 外道讃歎して云く 世尊は大慈大悲にして 我が迷雲を開き 我をして得入せしめたまうと 乃ち禮を具して去る 阿難尋いで佛に問う 外道は何の所證有ってか讃歎して去る 世尊云く 世の良馬の鞭影を見て行くが如し

永嘉大師證道歌(PDF 2013/03/11版)
三祖大師信心銘(PDF 2010/05/03版)
從 容 録(PDF 2012/02/21版)


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  ≪ 告 報 ≫    

次回の月例坐禪会の日程は11月10日です。令和元年10月から「正法眼藏・都機」(岩波文庫2)
 を提唱します。

次の攝心の日程は12月7,8日の豫定です。
攝心の記事(「企業と人材」鷹取澄 1999/07/05 PDF)

次回の夜坐の日程は10月26日です。平成29年7月から「無門關」を提唱します。
 午後6時15分までに到着して坐禪堂玄關よりお入り下さい。

松門寺の坐禪会に初めて参加される方は月例會6人までの予約制です。
 現在の予約状況は以下の通りです。メールに氏名、郵便番号、住所、電話、年齢、男女別を記入して
 前日までに申し込んでください。予約確認メールを送付します。
坐禪會日程
新規参加予約定員
現在予約人数
  
11月10日(14:00)月例会
6名
0名
新規参加は13:30集合

日々の坐禪を4月から受け付けます。メールなどで前日までに申し込んでください。
 木曜日午前(9:30-10:15,10:30-11:15)、午後(12:30-13:15,13:30-14:15)


現在栃木県鹿沼市の瑞光寺にて眼藏會(不定期)を開いています。在家の方は參加できませんが、
 出家の方で參加したい方は下記にお問い合わせ下さい。

次回  平成31年未定(友引) 13:00-16:00

 栃木県鹿沼市玉田町748 瑞光寺

問い合わせ、質問などはこちらまで連絡して下さい。

〒192-0914 東京都八王子市片倉町212番地 松門寺
TEL 042-635-1363

(2019年10月13日更新)